アストロスケール シリーズFの資金調達で累計調達額約334億円を達成

持続可能な宇宙環境(月刊事業構想2021年12月号参照)を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ、デブリ)除去サービスを含む軌道上サービスに取り組むアストロスケールホールディングスは、第三者割当増資により、シリーズFにおいて過去最大額となる約124億円の調達を実施した。2021年11月25日に発表した。

アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な衛星軌道を継承するため、スペースデブリ除去サービスの開発に取り組む民間企業だ。今回調達した資金は、安全で費用対効果の高い軌道上サービスに関わる技術開発、日・英・米における量産に向けた自社施設の拡張などに充てる。

主な調達先は下記のとおり。
・DNCAインベストメント・ビヨンド・グローバル・リーダーズ
・EEI4号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合
・THE FUND投資事業有限責任組合
・アクサ生命保険
・IEファスト&エクセレント投資事業有限責任組合
・イノベーション・エンジンNew Space投資事業有限責任組合
・イノベーション・エンジンPOC第2号投資事業有限責任組合
・オプス
・セラフィム・スペースインベストメント・トラスト
・ソラリス ESG マスターファンド
・千葉道場2号投資事業有限責任組合
・日本グロースキャピタル投資法人
・プレリュード・ストラクチャード・オルタナティブズ・マスターファンド
・ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス
・ワイズ・インベストメント