九州の可能性に期待が高まる 事業構想大学院大学 福岡

福岡校でゲスト登壇する苗村 公嗣氏（九州経済産業局長）

＜現役院生の声＞

家族の多様化を支援する
未来を見据えた事業構想

足立 隆（あだち・たかし）
麻生塾 経営企画リーダー
福岡校4期生（2021年度入学）

社会に対して感じていた違和感の本質に迫り、対象者を明確に行動していく「事業構想」の過程を、体系的に修得してきたと感じます。個々にキャリアを有する社会人院生と、心理的安全性が担保される中で、ビジネス経験だけでない人生哲学や価値観まで議論できる場は刺激的で学びが多く、事業構想大ならではの魅力です。

事業構想を「ちょっと先の、自分がワクワクする、褒められること」と表現した北川廣一先生（サン・アド会長）の言葉は圧巻でした。元々広告業界にいた身としては第一線の凄い方です。生徒の立場で個別相談やフィードバックを受けられる環境は院生の特権だと思います。多彩な教授陣から多くの気づきを得ようと、オンラインを活用して他校の授業も積極的に履修しています。

現在は、当事者経験を軸にステップファミリー（子連れ再婚家庭）が抱える課題に対する支援事業を構想中で、形にすべく研究を進めています。

経験と実績にクリエイティブを
事業構想で新たな自分を開発する

岡本 邦彦（おかもと・くにひこ）
たらみ 東北営業部
仙台校1期生（2022年度入学）

社会人になり25年が経過し所属企業で責任を担う立場になりました。環境変化が非常に早く、予測困難な時代にある中、自身の思考、スキルを抜本的に棚卸したいとリカレント教育修習のため本学の専門性の高い分野に興味を持ち入学を決意しました。

「日常業務に没頭してしまうと、環境が変わらない限り発想の転換は望めない」という田中学長の言葉から、日々の講義での熱い議論の過程で徐々に自分の視野が広がる充実感を得ています。また学術的な専門性にとどまらず、クリエイティブな発想力が自然と身につくことも本学の特徴です。多くのグループワークを重ねることによるファシリテーションスキル向上は実務に直結しています。

現在「若者の未来の希望」をテーマに研究を進めています。2年間の研究を通じ高度専門能力を獲得、所属企業に新たな価値を生み出すとともに、「人生100年時代」を迎え自身の人生設計を充実したものにしたいです。