インテック 最新ICTを実装、地域と協力しデジタル化を進める

企業向け総合IT企業として国内トップクラスのTISインテックグループ。その中核会社となるインテックは、自治体、金融、産業、医療など多様な業界・業種に特化した独自のサービスを開発して提供する。最新テクノロジーを駆使し、スマートシティに代表される未来の新事業の創造に力を入れる。

疋田 秀三(インテック 代表取締役社長)

ニーズを先読みし
新しいソリューションを創出

1964年、顧客が共同でコンピュータを利用する計算センターとして富山の地に誕生したインテック。1985年の通信自由化で特別第二種電気通信事業者として認定されてからは、コンピュータ通信の企業としても知られるようになる。現在は、TISインテックグループの中核会社として、ソフトウェア開発からネットワークサービス、システム保守運用までを含めたトータルサービスを提供している。

創業時から、いつでも、どこでも、誰もが自由にコンピュータの恩恵を受けることができる「コンピュータ・ユーティリティ社会」の実現を目指してきた。

「インテックはコンピュータが世の中の中心になっていく未来を描き、メーカー毎の特別な仕様に捉われることなく、広く汎用的に使えるシステムを独自に開発してきました。そのことが、技術立社としての我々のDNAになっています」と同社代表取締役社長の疋田秀三氏は説明する。

インテックはPCの一般化やインターネットの普及、AIの実用化など、常に時代のトレンドを読みながら、培ってきた実績・ノウハウに最新テクノロジーを取り入れ、新たなソリューションやサービスを生み出してきた。同社の強みは、公共・行政機関向け、金融機関向け、製造業向け、医療機関向けなど、業界・業種特化型の独自のサービス・ソリューションを持つこと。事業本部制の組織で各サービスを担当する主幹部門が、生産性向上やコスト削減も含めたプラスαの付加価値を顧客に提供するための開発を行っている。一方で、R&Dを行う先端技術研究所では、最新技術の研究に力を入れる。

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