地域と共創し、持続可能な経済循環を生み出す

北陸銀行と北海道銀行の経営統合により、2004年に広域地域金融グループとして誕生したほくほくフィナンシャルグループ。設立20年を機に新たに策定したパーパスのもと、第6次中期経営計画「NEXT STAGE」に取り組んでいる。同グループの成長戦略と今後の構想を、社長の中澤宏氏に聞いた。

中澤 宏(ほくほくフィナンシャルグループ 代表取締役社長)

次なる飛躍へ職員の気持ちを
1つにし、新パーパスを策定

加賀前田家の出資を受け、1877年に創業した金沢第十二国立銀行を祖とする北陸銀行。そして戦後の復興期に北海道内の中小企業者の強い要望により、1951年に設立された北海道銀行。北陸と北海道でそれぞれ地域金融機関として発展してきた2行が、経営の効率化と広域ネットワークを活用した営業力の強化、経営基盤の安定化を目指して経営統合したのが、2004年設立のほくほくフィナンシャルグループだ。

飛び地統合とも言われた2行の経営統合だが、北陸地方と北海道は、江戸中期から明治にかけ、大量の物資を積んで本州と北海道を往来していた北前船の時代からの深い関わりがある。「北前船の最大の寄港地が北陸にあり、食文化をはじめとした交流が盛んに行われました。蝦夷地開拓のために北陸から北海道へ移住した人々も多く、歴史的にも文化的にも、2地域のつながりは非常に密接でした」と代表取締役社長の中澤宏氏は語る。

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