社会課題解決、SDGsを経営の中心に 自治体向けサービス強化へ

社員食堂の受託に始まり、レストランカラオケで一時代を築いたシダックス。近年ではビジネスを大きく転換させ自治体向けサービスを充実させようとしている。現在、中長期的な再成長(Re-Growth)に向けた改革に取組む同社。会長兼社長の志太勤一氏に話を聞いた。

志太 勤一(シダックス 代表取締役会長兼社長)

東京都調布市で受託した社員食堂からスタートしたシダックスグループ。当時、1日わずか360食の提供だった給食事業は、60年後の今日、1日72万食にまで成長した。

他社との違いを考え
より良い社会の実現を事業目標に

シダックス会長兼社長の志太勤一氏は「大きなターニングポイントは創業間もなく。給食事業の将来を考え、他社との違いを出すため、『食事の提供だけでなく、利用者の健康を守る』という考えに至ったことです。以降、食事だけでは健康で楽しい人生は提供しきれないと、幅広い分野へ事業を展開してきました」と分析する。

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