第一生命テクノクロス グループDX戦略の中核、勝ち筋をつくる力に

第一生命グループのデジタル戦略の中核を担う子会社として、2024年4月1日に社名を変更、新たなスタートを切った第一生命テクノクロス。1999年の設立以降、国内トップクラスの機関投資家である第一生命のシステムを構築し守ってきた。そのノウハウを活かし、新たな価値の創出を目指す。

安藤 伊佐武(第一生命テクノクロス 代表取締役社長)

巨大生保組織を支える
DX推進の中核子会社として

現預金・有価証券・貸付金・不動産などをあわせ、約67.5兆円(第一生命単体で約36兆円)に上る総資産を持つ、国内トップクラスの機関投資家である第一生命グループ。2016年にホールディングス体制へ移行し、傘下に12のグループ会社(国内)を持つ。国内だけでなくベトナムやタイなど、現在、海外9カ国で生命保険事業および保険関連事業を展開している。

第一生命テクノクロスは1999年、第一生命情報システムの名で第一生命保険の子会社として設立された。以来、一貫して第一生命保険を中心に国内グループ会社のIT戦略を担う会社として使命を果たしてきた。

同社ではこれまで、第一生命の抱える950万件を越える顧客、保有契約、国内だけで1100を超える拠点のシステムを支えてきた。生命保険は性質上、契約が長期にわたる。大規模かつ複雑なシステムを開発、運用、サポートしてきたことが同社の強みとなっている。

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