北九州のソウルフード「資さんうどん」 第二創業期の変革に挑む
地域の人たちに愛されて43年。北九州のソウルフードとして名高い「資さん(すけさん)うどん」。2018年から新体制になり、第二創業期に入った。佐藤社長に、今後の成長戦略について話を聞いた。
昔ながらのこだわりは頑なに貫く
北九州の住民で知らない人はいないと断言してもいいほど、地域の人たちに愛されているうどんチェーン店がある。株式会社「資さん」が運営する「資さんうどん」だ。創業者の故・大西章資氏が1976年に第一号店を開店して以来、「幸せを一杯に。」を使命に北九州全域にドミナント戦略で店舗を増やし、一代で約40店舗を展開して誰もが知るローカルブランドを育てた。
現社長の佐藤崇史氏は、ソニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ファーストリテイリングなどを経て、昨年3月に資さんのトップに就任。新体制となった第二創業期の展望として、「『北九州の資さんから九州の資さんへ』。そして『世界中で愛される資さん』を目指している。本物ならば、いつでも、どこでも、どんな時代でも受け入れられる。創業者の残した『最高の一杯』を多くの皆様にお届けすることで、幸せを分かち合いたい」と語る。
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