2018年9月号

MPDレポート

アイデアを生み出す技を磨く「知識創造論」/大阪・福岡院生の声

月刊事業構想 編集部

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新たな知識を創造する力を磨く

事業構想大学院大学では4月より特別招聘教授に就任した一條和生氏の「知識創造論」を開講している。

一條氏は一橋大学社会学部卒。フルブライト奨学生としてミシガン大学に留学し、Ph.D(経営学)を取得。現在は同大学院国際企業戦略研究科で研究科長、日本ナレッジマネジメント学会専務理事であり、複数の大手日本企業の社外取締役も兼務する。一橋大学では社会政策学者の大陽寺順一氏のゼミに所属。野中郁次郎氏らが生んだ知識経営(ナレッジマネジメント)に立脚しつつ、スイスのビジネススクールIMDでの講義経験などを踏まえグローバル経営を行う日本企業のケースメソッドをはじめ第一線の研究を行っている。

一條氏の講義は、怜悧な概念整理と本質を抉る事例分析で院生にも好評

講義は隔週水曜、一條氏によるナレッジマネジメントの基礎概念の解説と関連する経営事例の紹介・分析に、院生からの質疑応答を交えて軽快かつインタラクティブに実施されている。

事業構想の学修と研究はアートの職人芸に通じ、多くの事例を見聞するのが何よりも必要だが、何が自らの事業に適用可能かを見極めるには理論的な見方も非常に有効である。

 

院生の声

姫野 真一(ひめの・しんいち)
福岡校・2018年入学・1期生
(株式会社福住 テナント営業部係長)

アイデアは鮮度が大事

所属する会社の推薦で、福岡に「事業構想」を専門とする大学院が開校することを知り、出願しました。以前から事業構想の必要性を感じていたので、大きなチャンスをいただいたと思っています。

授業はグループワークも多く、自分自身で常に考える癖がつくようになりました。また、その考えに対し、すぐにフィードバックを得られるので、その場で考えを広げ、深めることができます。

アイデアは鮮度が大事。日々のディスカッションから数多くのアイデアが出てきますが、その鮮度が良い時に、フィールドで実践し、事業構想につなげていきたいと考えています。

 

由比 達也(ゆい・たつや)
大阪校・2018年入学・1期生
(自治体職員)

地域の課題の本質から、
チャンスを見出す

本学を選んだ理由は、「意志があれば、道は開ける」、「アイデアをカタチに変え、未来を創る人材の実践教育」という理念への共感です。

本学は、様々な分野の第一線で活躍する教授陣や院生との対話を通じ、気づきを得て学び、新しい自分づくりに挑戦できる場所です。

本学での研究を通じ、深い専門性と豊かな経験を持つ教授陣、ゲスト講師の方々による実践的な講義に留まらず、"解決すべき社会課題をしっかりと定義すること"、"他者に負けない、強い信念を持って挑む"という、事業を構想し実行する者としての核心を学ぶことができます。

私が住む大阪、交野は、里山の自然、歴史・文化等、地域資源が豊富な地域です。少子高齢化、人口減少等の社会課題が山積する中でも、広い視点で課題の本質からチャンスを見出し、事業構想では、里山に人が集まる仕組みをデザインし、イノベーションを創出する場所を創りたいと考えています。

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