WEB上で事業を売買 人気高まるM&Aマッチングサイト
WEB上で事業を売買できるM&Aマッチングサイト『TRANBI(トランビ)』。中小企業の事業承継対策として始まったサービスは、現在、起業促進やスタートアップの資金調達、大企業の新規事業開発などに用途が広がっている。日本のM&Aの可能性と課題とは。
日本の企業数とM&Aの現状

出典:中小企業庁「事業承継等に関する現状と課題について」
中小企業にもM&A機会を
M&Aマッチングサイト『トランビ』は、事業の売り手と買い手が直接交渉できるインターネットサービス。常時300件を超える案件が掲載され、2万社を超えるユーザーが利用する、日本最大級M&Aマーケットだ。

高橋 聡(アストラッド代表取締役社長)
『トランビ』を運営するアストラッドの高橋聡社長は「年商1億円以下の中小企業が活発にM&Aを行うために活用するツールという意味では、多分、日本で唯一のプラットフォームだと思います」と話す。
アクセンチュアを経て、2010年、長野で父親が創業したアスク工業を事業承継した高橋氏。当時直面した大きな問題が、取引先となる中小事業者の廃業だった。
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