2015年5月号

MPDレポート

社会の一翼を担う 事業構想修士「MPD」の誕生

月刊事業構想 編集部

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3月14日、東京・青山にて事業構想大学院大学の第二期修了生の学位記授与式を挙行した。

本学は、2014年に、事業の根本から発想し、社会を活性化していく人材を育成する従来にない大学院として、文科省の認可を得て開学。理論と実践を融合した新しい修士課程が創設され、「事業構想修士(MPD)」の学位を取得できる。

当日は、2年間の就学期間を終えた修了生がアカデミックガウンに身を包み、一人ひとりに学位記が授与された。

式の冒頭では清成忠男学長が式辞を述べた。「今は時代の転換期であり、『事業構想の時代』が本格的に到来する。修了後も、情熱をもった皆さんと事業構想の時代をともにつくっていきたい」と熱いエールを送った。

修了生代表として、王子ネピアのパーソナルケア・イノベーションセンターのセンター長を務める上杉奈保美氏が挨拶。「本学で教授陣や仲間とともに学ぶことで、私の視野と視座は、社会や人間、日本や世界へと広がり、高くなっていったと実感しています。事業構想計画書は、私にとって『決意書』です。これからも、この構想計画に新たなアイデアを加え、さらに進化させていきたいと思っています」と力強く述べた。

式後に行われた修了記念パーティーには、本学にて講演いただいた講師をはじめとした来賓にお越しいただいた。本学と協定を結んでいる信州大学の副学長兼繊維学部長の濱田州博氏からは、新たな門出を祝うあたたかいお言葉を頂戴した。

学内外から祝福を受け、修了生は事業構想の実現に向けて大きな一歩を踏み出した。

修了生代表挨拶として決意を述べた

修了記念パーティーでは信州大学副学長兼繊維学部長の濱田州博氏から祝辞をいただいた。

会場には100名以上集まり、修了生の門出が祝われた

 

事業構想計画書発表会

志を胸に、構想実現を目指す

事業構想計画書発表会では、教員や院生から活発な意見が出された

3月初旬に今年度の修了生の事業構想計画発表会が開催された。修了時に提出する「事業構想計画書」の内容を口頭発表した。

事業構想は、様々な社会課題から事業の種を探し、理想の事業を考えていく。今年度は、人口減少や少子高齢化、食の自給率低下などの課題を解決するアイデアに基づき、事業構想が構築された。今後は計画書をもとに事業実現を目指していく。

事業構想計画の一部を紹介する。

足立みなみ株式会社ジェイアール東日本企画 第四営業局 局次長2期生(2013年度入学)

品川地区におけるエリアマネジメント構想
〜2020年 東京オリンピック・パラリンピック開催からその先の日本に向けて〜

2020年以降を見据え、多くの課題を抱えた日本の未来において、ソフト・ハード両面でのあらゆるバリアの無い社会を目指しています。

駅を中心として、多様な人々が活躍・交流するユニバーサルデザインシティ化を考えています。

水野成美 市街地開発株式会社 専務取締役 2期生(2013年度入学)

青山構創プロジェクト 青山がかわる 自然にかえる

50年前に創業し、東京都港区北青山に拠点があります。官民連携による一体的まちづくりを目指し、「青山構創」を立ち上げ、「青山みらい会議」等のプロジェクトを通じて「地球環境」「防災」「暮らし方」「クリエイティブ」の4つの視点で、青山の地域資源と経済資源をいかしたまちづくりを行っていきます。

大森禎之2期生(2013年度入学)

栄養と運動の管理を農漁村がサポートするサービス

健康に関する情報の管理と責任が「個人」に委ねられ、また農業や料理など「食の現場」から離れている時代。自然が備えている「食の力」「体の力」による健康維持ができる社会を目指したいと考えました。農漁村が中心となり、生産者と消費者による「健康」の共創プラットフォームを構築する事業を構想しています。


新事業のアイデアを考え構想する
社会人向けの事業構想大学院大学 詳細はこちら
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