工業県を支える「不屈の精神」

全国連会長として、「小規模企業振興基本法」の成立にも尽力した石澤氏。地元・富山県の強みを「粘り強い県民性が生んだ優れたものづくり」と表現し、小規模企業の海外進出の支援にも力を注ぐ。

石澤義文 富山県商工会連合会 会長 全国商工会連合会 会長

―富山県の産業界をめぐる経済状況をどう見ていますか。

長らくデフレ不況が続いていましたが、大胆な金融政策や機動的な財政出動により、景気回復の兆しが見えてきました。これまでは、景気が回復しても、大都市だけということが少なくありませんでしたが、今回は地方にもその兆しが表れています。

富山県の場合、基幹産業の一つである医薬品業界に加え、建設関係の業績も伸びています。県内の新幹線工事は終了しましたが、国土強靭化基本法の制定により、新しい建設需要への期待が高まっています。建設関係は裾野が広いことから、関連するさまざまな業種で需要拡大が見込まれています。

とはいえ、景気回復の実感が持てる企業は限られており、なかでも小規模事業者にはまだその実感がないところも多く、一層の景気刺激策が必要です。

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