日立駅は「まちの復興」のシンボル

2011年4月に誕生した新しい日立駅。周辺環境になじむように、高さを低く抑えている

駅が単に電車に乗るための場所でなく、憩いの場に。開放的な設計で、海を眺めることができる日立駅は、多くの人を呼び込み、まちの元気の源となっている。

新しい日立駅から見える広々とした太平洋の眺めに圧倒される。海側には洒落たカフェもあり、Wi−Fiにも対応しているので、のんびりと海を見ながらPCを打ったり、読書をする人がいたりと、通常の駅のカフェとは若干趣を異にしている。

建物全面は透明な展望スペースから海を一望することができるガラスに覆われ、開放的な空間になっている

ガラスを多用した駅舎や通路などの建築は光にあふれ、本当に美しい。

この新しい日立駅の建て替えは、日立駅周辺地区整備の中心事業として、市とJRが連携して行った。 2011年4月に利用開始され、昨年11月に全体が完成している。

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