大学生の就業意識調査

2014年度入社に向けた就職活動も開始目前となり、大学生が抱く就業に対する意識の実態が注目されている。そこで事業構想大学院大学では、7月下旬に全国の大学生(男性281名、女性306名、合計587名)を対象に意識調査を実施した。調査の項目は、「キャリア形成への意識」、「海外への就業意欲」、「起業への意識」とした。

夢とキャリア形成への意識

多くの大学生が将来の夢は大きく、そして叶えたいと考えていることがわかった。しかし夢を叶えるために何をすべきかわからないと考えている人が相対的に多くなっている(下図表参照)。また夢について相談する相手(複数回答)として、親などの家族(35.4%)や友人・知人(36.8%)をあげる人が多い中で、相談相手がいない・相談しない(43.8%)と回答する人も非常に多いことがわかった。このことから大学生の夢の実現には、似た状況・立場の人が夢について語り合い、切磋琢磨できる「環境」が必要であると考えられる。

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