「食べチョク」運営のビビッドガーデン 総額6億円の資金調達実施
オンライン直売所「食べチョク」を運営するビビッドガーデン(東京都港区)は、ジャフコをリードインベスターとして、既存株主であるマネックスベンチャーズ、VOYAGE VENTURES、デライト・ベンチャーズ、NOWから総額6億円の第三者割当増資を実施した。2020年8月5日に発表した。
「食べチョク」は、生産者から直接食材や花きを購入できるオンラインマルシェ。好みに合う生産者を選んでくれる野菜定期便「食べチョクコンシェルジュ」や旬の果物が届く定期便「食べチョクフルーツセレクト」等、定期的なお取り寄せや、友達と分けあえる「共同購入」、販売前に商品を取り置きできる予約機能など、ライフスタイルに合わせた様々な買い方を提供している。2020年7月に登録生産者数2200軒を突破し、8,000品を超えるこだわりの逸品が出品されている。
今回調達した資金は「食べチョク」をより一層強化するためのマーケティング・人材採用・物流構築に充てる考えだ。また、食べチョク物流構想の第1弾として、9月頃からヤマト運輸と連携を開始し、生産者や購入者に対し新たな価値の創出を目指していく。
