各地の暮らしが体験できる住居サブスク「wataridori」開始

全国渡り鳥生活倶楽部(東京都千代田区)は、日本の地域の人や家や暮らしと日本中を渡り鳥のように暮らしたい人の家と生活をサポートする「wataridori」サービスを開始した。2020年7月22日に発表した。

「wataridori」は、全国の優良な住宅を借り上げ、倶楽部会員に貸し出すサブスクリプションサービス。年中利用可能な正会員は、月15万円の会費で、1カ月単位で全国の渡り鳥ハウスを利用できる。全ての渡り鳥ハウスには、家具、家電、最低限の生活備品を備えているため、大型スーツケース1つ分の準備だけで、生活を始めることができる。

また、地域・自治体と連携し、仕事や勉強のメニューを選んで体験できるプラットフォーム「地域渡り鳥」を展開し、「アンバサダー」は学びや体験の場を提供、「コンシェルジュ」は地元の生活のルールなどを案内する。1カ月間その地で生活し、地元の地場産業や農業、漁業などを学び、働ける「生活メニュー」もコーディネートする。

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