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昭和大学　新設ホールで熊野をテーマにコンサートを24日に開催

  • 月刊事業構想 編集部
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昭和大学は、東京都品川区に開設した上條記念館のグランドオープンを記念し、同館内の上條ホールにおいて弦楽カルテットLESS IS MOREによるコンサートを2019年8月24日に開催する。「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録15周年記念を兼ねたもので、和歌山県、和歌山放送も後援している。

LESS IS MOREは、東京芸術大学大学院の学生と卒業生からなるカルテットで、日本人の美意識や、熊野の風景を世界に向けて発信するために結成された。2018年にはニューヨーク公演を成功させ、映画音楽やCMなどにも採用されている。

今回のイベントは、富裕層向けの観光地としてのブランディングを目指す熊野地域と、都内で働く医師をマッチングさせることも狙っている。熊野本宮大社の九鬼家隆宮司による熊野の紹介のほか、コンサート後には懇親会も開催する。

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