宇宙ビジネスマッチング・プラットフォームの専用サイトがオープン

内閣府と経済産業省は、2018年5月31日、「宇宙ビジネス投資マッチング・プラットフォーム(S-Matching)」の専用サイトの運営を開始した。運営の実務は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が担当する。

専用WEBサイトでは、個人・ベンチャー企業からのビジネス・アイデア募集と、投資家・事業会社のS-Matchingへの入会申請の受け付けを開始している。また、6月上旬から、WEBサイト上で、ビジネスアイデアと投資家のマッチングができるようになる。

同サイトを通じて、宇宙ビジネス起業家は、投資家に対し自らのビジネス・アイデアなどを直接アピールできる。宇宙ビジネスに対し投資を希望する人・企業は、コンセプトレベルから開発段階まで、多様な技術フェーズにあるアイデアを把握することが可能になる。S-Matchingでは、アイデアやスタートアップに対し投資する側の事業者・個人を事前に募集し、2018年3月の時点で、46企業・投資家が登録していた(関連記事)。

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