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オフィス清掃にロボット掃除機導入 専用機を開発

月刊事業構想編集部(2018/4/16)

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三井不動産は、東京ミッドタウン日比谷のオフィスフロアに業務用清掃ロボットを導入する。2018年4月13日に発表した。清掃ロボットは、パナソニックと新規開発したもの。オフィス共用廊下・エレベーターホールの清掃に用いる計画だ。

 

三井不動産では、これまでも他社の業務用清掃ロボットを試験導入し、利用を検討していたが、品質・効率面で人による清掃を超える機能を出したものはなかった。そこで、パナソニックと協力し、子会社の三井不動産ファシリティーズの持つ清掃業務のノウハウを使って、実用性の高い清掃ロボットを開発した。パナソニックは家庭用清掃ロボット技術を持つが、ビル清掃ロボットの開発には2年をかけて取り組んだ。

 

今回のビル清掃におけるロボット導入は、完全自動化ではなく、人間とロボットが、それぞれが得意とする作業を分担して行うもの。ロボットにより、共用廊下の清掃に関わる作業員数は半分にできるという。

 

ロボット開発の最大の技術的なポイントは、壁際ぎりぎりまで自動で掃除できるセンシングと、走行制御の開発だったという。カーペットフロアを直進することはロボットにとっては難しいが、高度な走行制御技術の開発により、壁ぎりぎりまで清掃できるようになった。

 

また、障害物を検知して自動停止するセンサーの搭載や、接触時の自動停止、ドライブレコーダーの装備など、安全を保障する多くの機能を付けた。製造コストを抑制するため、高性能な部品を使わわない設計になっている。

 

三井不動産では、今後竣工するオフィスビルなどに順次この清掃ロボットを導入していく予定。4月からはショッピングセンター「ダイバーシティ東京プラザ」にも清掃ロボットを導入した。

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