住友林業、東京都 協定締結し高尾山などで生態系調査など実施

 

東京都と住友林業は、2018年4月4日、自然公園事業に関する連携協定を締結した。環境と調和する都市の実現を目指し、公園内の生態系の調査や、魅力の発信、樹木などの利用を進める。協定期間は1年更新。

 

協定の下、自然環境調査や自然公園の価値・魅力、保護についての普及啓発、在来植物の種子などの採取・育成・利用促進に向けた啓発、木材などの林産物の利用促進を進める。

 

対象となる公園は、都内10カ所、7万9882ヘクタール。3カ所の国立公園(秩父多摩甲斐、富士箱根伊豆、小笠原)、1カ所の国定公園、(明治の森高尾)、6カ所の都立自然公園(滝山、高尾陣場、多摩丘陵、狭山、羽村草花丘陵、秋川丘陵)において、様々な事業を実施する計画だ。 

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