科学とアートの融合「Art Hack Day 2018」最優秀作品が決定

日本科学未来館(略称:未来館、館長:毛利衛)は、Art Hack Day 2018実行委員会と共同でハッカソン「Art Hack Day 2018」を開催し、3月11日の審査会で最優秀作品ほか5点の優秀作品を決定した。

ハッカソンとは、エンジニアが集って短期間で集中的に開発を行い、成果を競い合うイベント。今回は研究者やアーティストも加わり「人工生命(Artificial Life = ALife)」をテーマに、61名の参加者が12点の作品を制作し、最優秀作品には、チーム名「+1」の「Astral Body」が選ばれた。

未来館では、本イベントで制作されたすべての作品を鑑賞できる展覧会を3月16日(金)~18日(日)に開催する。会場では、観客投票で決定されるオーディエンス賞の投票も行い、結果は3月18日(日)に発表する。優秀作品の一部は、未来館の常設展示「メディアラボ」で展示する予定。

月刊『事業構想』の別冊(2017年12月より)である季刊『環境会議』2018年春号では、本イベントの概要と共に、未来館で年4回ほど開催の、幅広いテーマを最先端の研究から紹介する「サイエンティスト・トーク」の模様も抄録している。

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