国土交通省 トラックの女性ドライバー確保に向けた検討を開始

 

国土交通省は、2018年3月14日、「女性ドライバー等が運転しやすいトラックのあり方検討会」を開催した。今年11月をめどにガイドラインを作成して事業者に周知し、様々な人材が確保できる環境整備につなげる予定だ。

 

トラックドライバーの有効求人倍率は2.76倍と、全産業平均有効求人倍率の1.8倍よりも高く、人手不足は深刻だ。一方で、女性の就業割合は2.5%にとどまっており、若年層の割合も少ない。国交省は全日本トラック協会と共同で検討会を設置し、将来の担い手の確保や、現在勤務しているドライバーが働き続けやすい環境を整備することを目指している。

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