経済産業省 大学発ベンチャーデータベースの運用を開始

経済産業省は、大学発ベンチャーの調査結果をまとめ、データベースとして運用を開始した。2018年3月9日に発表した。

 

経産省では、2014年度以降、大学発ベンチャーに関する調査を継続的に実施している。2017年度の調査においては、2093社の大学発ベンチャーが設立されたことを確認し、2016年度比で247社増えていることを明らかにした。

そこで、これまでの調査で得られた大学発ベンチャーの情報を基に、大学発ベンチャーデータベースを構築し、運用を開始した。このデータベースは、大学発ベンチャーの基本的な情報や関連特許、人材、資金などについて掲載している。経産省では、同データベースが大学発ベンチャーと関連する事業者のマッチングを促進させ、大企業、アクセラレーター、ベンチャーキャピタルなどからの人材・経営支援や、リスクマネー供給などに繋がることを期待している。

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