富士通、関東学院 学校向け情報システム企業を共同で設立

 

富士通と、横浜市の学校法人関東学院は、学校向け情報システムの企画・開発・運用保守企業であるエデュケーションITサービスを2018年3月1日に設立した。同社は、関東学院大学および系列の各校に情報システムを提供するとともに、他の大学や初等・中等教育機関にも販売していく。

 

エデュケーションITサービスへの出資比率は、富士通51%、関東学院49%。富士通は、関東学院が持つ教育分野の業務ノウハウを習得し、自社の教育機関向けソリューションの充実や、教育業界における自社のブランド向上を目指す。関東学院は、同社を通じて関東学院大学の情報システムの高度化や効率化、情報システム人材の育成に取り組む。その後、高度な情報システム利用を系列の中学校・高校、小学校、認定こども園へと拡大していく計画だ。

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