ドローンで太陽光発電パネルを検査

 

ブイキューブロボティクス(東京都渋谷区)は、自動運航するドローンで太陽光発電パネルを検査するサービスを開始した。2018年2月13日に発表した。

 

発電所のパネル配置に合わせて航行ルートを設定し、赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンを飛ばす。ドローンは自動運航しながら太陽光パネルを撮影し、得られたデータを人工知能による画像解析にかけ、表面温度の上昇などの異常があるパネルを特定する。

 

分析に用いる画像解析技術は、データセクション(東京都渋谷区)の開発によるもの。同社は、ディープラーニングを用いた、大量の映像を短時間で処理する技術に強みを持ち、今回のサービスでは太陽光パネル検出に特化したアルゴリズムを開発した。

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