地域での実践から学ぶDesign@ Communities Award 成果を報告

 

「Design@Communities Award 2017」は、奈良県の福祉組合「あたつく組合」との協業から得た経験と知恵を共有するシンポジウムを2018年2月17日に東京ミッドタウンで開催する。ゲストは、アワード審査員の國定勇人(三条市長)、齋藤精一(ライゾマティクス代表取締役社長)ほか。

 

「Design@Communities Award 2017」は、地域での実践活動からデザインの新たな方法・視点・考え方を学ぶために開催されている。主催はDesign@Communitiesコンソーシアム(東京藝術大学美術学部デザイン科、日本デザイン振興会、IIDj 情報デザインアソシエイツ)。2017年に完了したアワードプロジェクトのプロセスで得た経験と洞察を共有するための機会として、今回のまとめのシンポジウムを開催する。

 

あたつく組合は、障害者の雇用と、奈良の地域活性化につながる企業家の育成を通じて、「はたらく」ことの支援を進めるために設立された。福祉型事業協同組合として、さまざまな業務を共同受注し、地域に雇用を創出するとともに、中小企業の社会貢献活動(CSR)の支援を行っている。

  D@c.png