マーケティングの民主化 高広教授着任セミナーを2月2日に開催

 

社会情報大学院大学は、高広伯彦氏の客員教授着任記念セミナーを2018年2月2日19時から開催する。セミナーのタイトルは「民主化するマーケティング ~すでに起こっているマーケティングの近未来」で、会場は新宿区高田馬場の社会情報大学院大学。

 

デジタル技術の普及によりマーケティングは大きく変化した。最も本質的な変化は、人々の購買プロセスに表れている。何かを購入する前に、情報を検索することが一般的になった。また、かつては、商品に関する情報は企業側がコントロールできるものだったが、SNSやブログなどで誰でも情報発信ができるようになっている現在、商品やサービスに関する情報の生産・流通のサイクルは買い手側が主導権を握っているといってもよい。このような状況下で、マーケティングとそれに関わる人々はどのように変化していけばよいのかを同大学院では考えていく。

 

高広教授は、博報堂、電通、Googleにて、広告/マーケティング/デジタル領域のビジネスに20年にわたり関わってきた。専門とする領域は、マーケティング戦略/デジタルマーケティング/メディアビジネス。スケダチ(東京都目黒区)代表を務めており、2018年4月より、社会情報大学院大学客員教授に就任予定だ。

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