経産省、NEDO ロボットの競技会を10月に開催

イベントの目的は、世界の高度なロボット技術を集結させ、競争を通じて技術開発を加速することと、ロボットが実際の課題を解決する姿を示し、ロボットの社会実装を促進すること。ロボットの競技種目は、4カテゴリー（ものづくり、サービス、インフラ・災害対応、ジュニア）9種目で、ジュニア部門以外のカテゴリーの1位～3位までの入賞者には30万円～1500万円の賞金が出る。競技者は、WRSのウェブサイト(http://worldrobotsummit.org/)で募集する。応募の締め切るは3月15日（インフラ・災害対応は2月28日まで）。競技種目によっては、有識者委員会による審査を経て、渡航費、滞在費、ロボットの開発費・運搬費などの支援が受けられる。

展示会は、競技と同会場で開催する集中展示と、ロボットの活用を先進的に進めている自治体と連携して行う実証サイト見学の2つを開催する。展示を通じてロボット導入の事例を世界に発信し、ロボットの社会実装を進めていく。