りそな銀行など3行と日本テラデータ AIを利用した高度な顧客分析で協力

 

りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は、日本テラデータと、AIを活用したマーケティング研究などを共同で実施していくことで合意したと、2018年1月23日に発表した。

 

共同プロジェクトとして計画しているのは5テーマ。(1)AI技術を活用したビジネスルールの最適化、(2)デジタルデータを活用した顧客分析の高度化、(3)対話型で顧客個人に合わせたマーケティングの実現、(4)マーケットのスピードに柔軟に対応する分析手法の実施、(5)新たな知見の共有とマーケティング人材の育成、だ。

 

今回のプロジェクトに参加する3行は、AIマーケティング基盤として、日本テラデータの「Customer Interaction Manager (CIM)」を日本の金融機関で初めて採用した。導入したCIMは、クラウドサービスと連携させてマーケティングに利用している。

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