名古屋市 住宅地の平日宿泊制限を含む民泊ルールでパブコメ募集

 

名古屋市は、住宅宿泊事業を実施する区域・期間を制限する条例(名古屋市住宅宿泊事業の実施の制限に関する条例)の制定に向け、実施制限に関する基本的な考え方を公開し、パブリックコメントの募集を開始した。

 

基本的な考え方によると、同市では、住宅専用地域(第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域)において、月曜日の正午から金曜日の正午まで、民泊の実施を制限する。 住宅専用地域の静穏な環境を維持することが目的だ。国民の祝日の前日の正午から、その休日の翌日の正午までは制限から除く。住宅専用でない地域においては、この制限は適用除外となる。

 

パブリックコメントの募集期間は2018年1月12日から1月31日まで。パブコメを受けた最終案は2月に開催される市議会に提出する。

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