トマト銀行 クロワッサンラスク製造企業に投資

トマト銀行とフューチャーベンチャーキャピタルは、クロワッサンラスクなどの菓子を製造する蔵家(岡山県高梁市、2018年1月設立予定)に1000万円を投資すると2018年1月5日に発表した。創業・第二創業者の支援を目的に2017年10月に設立した「トマト創業支援ファンド」の第1号案件となる。

 

蔵家は、菓子を販売しているリノ(岡山市)が第二創業として設立する企業だ。リノは現在、クロワッサンラスクなどの常温保存する菓子の製造を外注しているが、蔵家を設立し、製造を内製化する。トマト銀行は、生産の内製化で事業の拡大が見込めること、地域の雇用の創出が期待できることから投資を決定した。蔵家は、今回獲得した資金を工場設備・製造器具購入に充てる。

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