アジア最大のメンタルヘルスケアアプリ「Intellect」が日本参入

シンガポールに本社を置くメンタルヘルスケアスタートアップのIntellect Companyは2022年8月23日、同社初の海外法人として2022年9月にIntellect Japanを設立すると発表した。企業向けメンタルヘルスケアアプリの提供を開始し、精神疾患が5大疾患の中で最も多い日本市場を開拓していく。 

Intellectはアジア地域を中心に20の国と地域で300万人に対し、メンタルヘルスケアアプリを14ヵ国語で提供している。これを日本語化し企業向けメンタルヘルスケアアプリとして提供、同時に日本語でのコーチング機会の提供を開始する。

同社のソリューションは「セルフケアプログラム」と「コーチング」で構成。セルフケアプログラムは、ユーザーの悩みやメンタル面の課題に対して、5分程度で完了する「ミニセッション」と、2週間程度をかけて解決方法を学ぶ「学習コース」の2つを提供。コーチングでは、チャットや電話会議を用いて、認定コーチが24時間365日ユーザーの課題に日本語で対応する。

同社は今後、日本市場独自の特性を反映したプロダクトやサービスの開発にも取り組む方針だ。

メンタルヘルスケアアプリ0824

メンタルヘルスケアアプリ「Intellect」

※     ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

月刊事業構想では、8月31日(水)まで、アンケートにご回答いただいた方に期間限定の「事業構想オンライン」無料閲覧権(3カ月間)を差し上げる夏季キャンペーンを実施中です。 

アンケートでは読者の皆さまの日頃の関心事項や業務課題などを伺い、今後の企画に生かして参りますので、この機会にぜひご回答をお願いいたします。

アンケートへのご回答はこちら