日本盛、DX推進で年間500時間の業務負担を削減 食品安全管理業務などで

(※本記事は「食品新聞」に2024年11月1日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

作業員が工場でタブレット端末を操作している様子
作業員がカミナシで報告業務

日本盛(本社・兵庫県西宮市 森本太郎代表)は、食品安全・品質管理にかかわる報告業務をDX化により、年間500時間(2024年9月現在)の業務負担削減を達成した。今後、設備維持管理業務を含め報告業務の全行程をDX化し、年間1000時間の削減を目指す。

同社が導入したのは、カミナシ(本社・東京都千代田区 諸岡裕人代表)のカミナシレポート。クラウドベースの現場管理DXプラットフォームで、タブレット端末を用いて記録表記入などの報告業務を行う。

システム開発の専門知識を持たない社内担当者でも直観的な操作でアプリ開発を構築でき、利用する作業員から使用上の要望や修正点があれば、即日反映させることができるなどの特長を評価し導入に至った。

同社本社工場でアプリ開発に携わる生産部課長補佐清水淳司氏に、導入の経緯と導入後の作業環境の変化などについて聞いた。

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