クラウドファクタリングのOLTAが大阪商工信用金庫と提携

オンライン型ファクタリングサービス「OLTAクラウドファクタリング」を提供するOLTA(東京都港区)は2023年9月20日、大阪商工信用金庫と提携したと発表した。両者は共同して「大阪商工信金クラウドファクタリング powered by OLTA」を提供、より地域に密着した中小企業・個人事業主様のサポートを目指す。 

ファクタリングとは、企業が商取引で発生した「入金待ちの請求書」を売却して、早期に運転資金を調達する手法。OLTAは2017年に日本初のオンライン型ファクタリングである「OLTAクラウドファクタリング」の提供を開始。AIを活用した審査などでサービスを効率化し、提供開始から5年弱で累計申込金額は1000億円を超える。

今回の提携では、OLTAがWebサービスの企画・開発・導入および運用におけるコンサルティングを大阪商工信用金庫に提供し、大阪商工信用金庫は法人・個人事業主の顧客にサービスを案内する。大阪商工信用金庫の顧客にとっては、普段から利用する金融機関のサービスに加えてクラウドファクタリングを利用することができ、より気軽に短期・少額の運転資金が調達可能となる。大阪商工信用金庫との提携により、OLTAがクラウドファクタリング事業でOEM提携する地域金融機関は33になった。

大阪商工信金2309 

大阪商工信金クラウドファクタリング powered by OLTA 

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