四国ツーリズム機構、ドコモ 海外スポットに景観を発見するフォトコン開催

四国ツーリズム創造機構とNTTドコモは、観光地の類似度でAIを判定する「『ジェネリック観光地』判定技術」を活用した日本初の実証実験として、「四国で出会える世界の有名スポットコンテスト」を2021年8月2日から開催する。2021年7月14日に発表した。

「『ジェネリック観光地』判定技術」は、ドコモのAI技術を活用して、海外の世界遺産や絶景などの有名スポットと、国内の景観の類似を判断するものだ。

今回のプロジェクトでは、コロナ禍で遠出を控える方が多いなか、世界の有名スポットに類似した「日本の○○」を発掘し、四国の新たな魅力を増やすことを目的に、四国ツーリズム創造機構が海外の有名スポットに似た四国の景観画像を募集する。類似度の高いスポットを新たな観光スポット「ジェネリック観光地」として提示し、新型コロナウイルス感染症の収束後に、コンテストで発掘された「日本の○○」への誘客を行い、四国のブランド化に繋げたい考えだ。

両社は、今後もAI技術を活用してニューノーマルに求められる新たな観光スタイルを提案するとともに、データ分析、AI技術を活用した観光事業での新たな価値創出を推進していく。

父母が浜