ナレッジワークが45億円調達 今後3年で10個の新サービスをリリース

営業職支援のクラウドサービス「ナレッジワーク」を提供するナレッジワーク(東京都港区)は2023年11月29日、World Innovation Lab、グロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家とするシリーズBラウンドで45億円の資金調達を行ったと発表した。これにより、同社の累計資金調達額は61.2億円となった。 

ナレッジワークは、2022年4月に「ナレッジワーク」をリリース。わずか1年半で多くの大手企業への導入が進み、急成長を遂げている。同社は今回調達した資金をマルチプロダクト展開に投資し、今後3年で10個の新プロダクトの開発・提供を予定している。直近では、2024年4月に営業職向けのワーク領域の新プロダクト、2024年7月に営業職向けのラーニング領域の新プロダクトのリリースを予定している。

同社CEOの麻野耕司氏は、「今回の資金調達を皮切りに、私たちは『イネーブルメント(できるようになる)』を実現するプロダクトをマルチ展開していきます。私たちの挑戦はセールス職から始まりましたが、今後はそれ以外の職種、より多くの世の中の人たちの『仕事ができるようになること』を支援し、働く喜びが巡る日々を届けます」とコメントしている。

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