日本総研など チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアムを設立

日本総合研究所と日用品・食料品メーカーなど10社は2023年9月5日、生活者の脱炭素に係る意識・行動変容を促すことで、企業の脱炭素の取り組みを加速化させ、脱炭素社会を構築することを目的に、「チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム(CCNC)」を設立すると発表した。 

参画企業は日本総研とDaigasエナジー、アサヒグループジャパン、アスエネ、サラヤ、三幸製菓、スギ薬局、日本ハム、万代、ユーグレナ。今後、日用品や食料品のメーカーを中心に、卸、小売流通、サポーターなど順次参加者拡大に努める。CCNCでは参加企業同士の情報交換・勉強会や情報発信に加えて、協創型実証実験「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト」を実施する。

プロジェクトでは、スマートフォンアプリや店舗・商品を通じたクイズや動画コンテンツ、親子参加型の体験イベントなど様々な施策を提供する。2024年1月頃を目途にスギ薬局の東京・名古屋・神戸の3店舗および万代の大阪の1店舗で、生活者が普段の買い物行動の中で、カーボンニュートラルについて「触れる」、「学ぶ」、解決へ向けて「取り組む」ことを促進する実証実験を実施する予定。

ニュース1CCNC

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