Between the arts 1億8900万円を調達、Shinwa Wiseと資本業務提携

アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」を運営するbetween the artsは、プレシリーズAで総額1億8900万円の資金調達を実施し、Shinwa Wise Holdingsとの資本業務提携した。2021年10月28日に発表した。第三者割当増資の引受先はShinwa Auctionを主要子会社とするShinwa Wise Holdings、、Gazelle Capitalや複数のエンジェル投資家等。

between the artsは、アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」を運営している企業。アートコレクションを撮影すれば、オンライン上で購入時期や参考市場価格など様々な情報を一覧化できるようにした。また、美術品管理に適した環境の倉庫に、1作品あたり月額100円で預けることもできる。

今回の資本業務提携によって、between the artsのアート作品の管理ノウハウと、Shinwa Auctionが持つ、日本の近代美術を中心とした近代陶芸やワイン、ブランド時計宝飾品などの豊富なオークション運営実績を融合させる。両社で協力して、オークションのさらなるDX化を推進していく考え。具体的には、「美術倉庫」で管理するアート作品に対しての落札見積価格の自動表示設定、ワンクリック出品のほか、「美術倉庫」を利用するアートコレクターのオークションに対する様々なハードルを下げるための新機能・サービスを提供開始する予定だ。

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