再春館製薬所　ハウスメーカーのLib Workと住宅商品を共同開発

再春館製薬所（熊本県益城町）は2023年3月9日、ハウスメーカーのLib Workと戸建て住宅商品の共同開発契約を締結したと発表した。介護の軽減、コミュニティの創造、生活の質向上などの社会課題の解決につながる戸建て住宅を共同で研究開発、2023年内の発売を目指す。 

今回の共同開発契約では、「100 年しなやかに健やかに軽やかに生きるサステナブルな社会の実現」をミッションに掲げ、再春館製薬所がこれまでヘルスケア領域などで培ってきた知見やノウハウ、大学などとの研究機関のネットワークを活用して共同で住宅の研究開発を行い、得られた科学的根拠に基づいて新商品の仕様・設計を策定し、販売する計画。

新商品は2023年を目途に完成を予定しており、まず九州エリアで販売を開始し、その後全国に販売エリアを拡大する計画。

再春館製薬所は1959年設立、主力商品の基礎化粧品「ドモホルンリンクル」をはじめ、漢方理念に学んだ製品を製造・販売している。Lib Workは熊本県山鹿市に本社を置き、デジタルマーケティングを活用した住宅・不動産事業を展開、様々な企業とのコラボレーション商品開発も実施している。

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