住友生命、PREVENT、鹿嶋市 市民向けヘルスケアプログラムの社会実装事業をスタート

住友生命保険とPREVENT（名古屋市）、茨城県鹿嶋市は、2023年4月3日、市民向け健康増進サービスである「鹿嶋市 MVM ヘルスケア事業」を開始すると発表した。2021年11月10日に締結した三者間包括連携協定のもと、市役所職員を対象に進めてきた実証の結果を生かす。

具体的には、各市民の個人の健康診断結果・レセプトデータなどを元にPREVENTの医療データ解析「Myscope」でリスクを分析。その結果に応じて、住友生命が生命保険契約者の健康増進に向け提供している健康プログラム「Vitality 体験版」あるいは、PREVENTの生活習慣改善支援プログラム「Mystar」のいずれかを提供する。初年度である2023年度は、鹿嶋市の国民健康保険被保険者を対象に事業を展開、将来は対象を鹿嶋市民全体に拡大すべく検討を進めていく。