神戸市 NFT等を活用したオンラインコミュニティ運営を開始

神戸市は2023年2月16日、東京圏のZ世代をメインターゲットに、神戸をモチーフにしたNFT作品の制作などによるコミュニティ創出の実証プロジェクトを開始すると発表した。自治体として初めてNFT作品及びDiscordを活用したオンラインコミュニティを運営し、Web3時代の新たな関係人口創出モデルの構築を目指す。

Z世代向けクリエイティブ事業を展開する合同会社rakugokaおよびuzumaki creativeと連携して実施する。神戸ゆかりの人気NFTアーティスト「Kawaii SKULL」とコラボレーションし、話題性とアート性を兼ね備え、コミュニティに参加するチケットの役割を持つ作品を制作。3月1日からNFTマーケットプレイスのOpenSeaに出品・販売する。 

さらに、Z世代の利用が多いチャットツールDiscordを活用し、NFT作品の取得者や神戸愛を持つ人が集い交流するオンラインコミュニティを運営する。コミュニティではオフラインイベントなども実施しながら、Z世代を中心に、神戸を応援してくれるコアなファン層を形成し、関係人口の創出を目指す。

ニュース1_神戸NFT

オンラインコミュニティのロードマップ