電動キックボードのBEAM MOBILITY 那覇市でサービス提供を開始
電動キックボードなどのマイクロモビリティでアジア太平洋地域最大のレンタル事業者であるBEAM MOBILITY JAPANは、12月20日に沖縄県那覇市で電動キックボードのシェアサービス「Beam」を開始した。2022年10月にサービス提供を開始した大阪市、新潟県南魚沼市に続き、国内では3つ目のエリアとなる。現在那覇市内の10拠点に駐車スペースを設置しており、今後も拡大していく。
東京23区並みの渋滞が発生すると言われる那覇市だが、その渋滞の原因の1つに、短距離移動でも自動車を利用してしまうマイカー依存がある。同社は、「Beam」によって混雑を緩和し、那覇市内の移動をよりスムーズなものにすべく、利用者の多いモノレール付近や、観光拠点を中心に利用エリアを拡大していく予定。
「Beam」の利用料金は、基本料金50円+1分あたり15円(税込)。アプリは韓国語、英語、北京語を含む8カ国語に対応しており、沖縄を訪れる外国人旅行客が使用する言語の8割以上をカバーしている。那覇市内のパートナーシップを結んだ駐車スペースにポートが設置されており、簡単にレンタルし、市内を自由に走行することができる。