NEXTBLUE 女性のウェルビーイング企業向けのファンド設立

ベンチャーキャピタルのNEXTBLUE(東京都港区)は、女性のウェルビーイングの領域でサービスを提供するスタートアップと、女性起業家への投資を目的としたNEXTBLUE2号投資事業有限責任組合(NEXTBLUE2号ファンド)を設立したと2023年9月26日に発表した。総額50億円を目標に資金を集め、ファイナルクローズは2024年12月末を予定している。JERA、サニーサイドアップグループが設立時の出資者となっている。

これまでのヘルスケアサービスの多くは男性を基準に作られているため、女性の体調不良をサポートするサービスは少ない。女性のウェルビーイングに関するサービスは、女性の社会進出とともにニーズが増えている一方で開拓が進んでいない点に着目し、大きなリターンが期待できると判断した。同時に、ファンド出資者の協力のもと、DEIB(Diversity Equity Inclusion and Belonging、多様性・公平性・包括性・帰属性)の実現を通じた日本の女性のウェルビーイング向上、社会的インパクト創出を目指す。

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ファンドの代表パートナー、井上加奈子氏、郡裕一氏、ヴィンセント・タン氏

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