ソーシャルインテリア 多様化する働き方に対応する職場づくりのためのコミュニティを始動
ソーシャルインテリア(東京都港区)は、2023年9月13日、「WORK Knowledge Community」を発足した。ソーシャルインテリアは、個人向け家具・家電サブスクリプションサービスや、法人向けのオフィス構築支援、家具・家電のオンライン販売などを手掛ける企業。
「WORK Knowledge Community」は、同社のオフィス構築支援事業から派生した事業で、職場環境をより良いものにするためのナレッジシェアや課題解決策の検討のためのコミュニティをつくろうとしている。登録すれば誰でも参加できるが、企業の総務・ファシリティ業務担当者などを主な参加者として想定している。オンラインプラットフォームでの情報交換、コンテンツの公開のほか、オフィスの訪問や講演などリアルでのイベントも開催していく予定だ。13日には、京都工芸繊維大学教授でオフィス環境デザインの専門家である仲隆介氏による講演を実施した。
ソーシャルインテリアの有田崇取締役COOは、「オフィスの空間デザインや家具・什器の選定などで企業を支援する中で、働き方の多様化に対応するために様々な課題を抱えている企業が多いと感じた。一方で、その解決策を持っている組織もある。社外の人と交流する機会が少ない総務・ファシリティの担当者に、皆で一緒に考える場所を提供したい」と話した。
■事業構想大学院大学出版部 編集/ライター経験者を募集■
事業構想大学院大学出版部では、編集/ライター経験者を募集しています。応募に関する詳細はこちら