スカイダイニングの飲食店専用POSレジ「ワンレジ」、2026年度「デジタル化・AI導入補助金」の支援事業者に採択
飲食店専用オールインワンPOSレジ「ワンレジ」を開発・提供する株式会社スカイダイニングは、経済産業省が推進する「デジタル化・AI導入補助金2026(令和8年度)」において、IT導入支援事業者に採択された。これにより、全国の飲食店が最大75%の補助を受けて「ワンレジ」を導入できる環境が整う。
「ワンレジ」は、20年以上の飲食店経営ノウハウをもとに開発された現場特化型のPOSレジだ。全国2,000店舗以上で導入されており、継続率は98.3%にのぼる。今回の補助金活用により対象となるのは、以下の4つの機能領域だ。第一に「バックオフィス自動化」として、タイムカード・給与計算・予約や顧客管理までを一元化する。第二に「AI利益管理」として、売上・人件費・理論原価をリアルタイムで把握し、赤字要因を特定するBIツールを提供する。第三に「不正・ロス防止」として、顔認証システムによる勤怠・金銭管理で経営リスクを低減する。第四に「現場の省力化」として、セルフレジ・モバイルオーダー・券売機との連携により、少人数での店舗運営を可能にする。
導入を支えるサポート体制も同社が担う。申請段階では、2024年度実績で採択率94.3%を達成した専門チームが補助金申請を支援する。導入時にはメニュー登録や給与計算設定などの初期設定を同社が代行し、運用開始後も365日24時間対応のコールセンターが現場のトラブルに対応する。申請から運用まで一貫した「伴走型」のサポートにより、ITや補助金に不慣れな店舗でも導入のハードルを下げる狙いだ。
飲食業界では、人手不足と原材料・人件費の高騰が経営を圧迫しており、デジタル化への投資余力が限られる中小・個人店の課題は大きい。補助率最大75%という公的支援の活用により、これまでコスト面で導入をためらっていた事業者も「ワンレジ」の機能を低コストで利用できるようになる。バックオフィス業務の自動化やAIによる利益管理の普及が進めば、飲食店の経営効率化と労働環境の改善が同時に進むことが期待される。