パーソナライズ絵本のえほんインク 株式投資型クラファンを開始

パーソナライズ絵本サービスを展開するえほんインク(東京都品川区、月刊事業構想2023年3月号参照)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、2023年9月28日から投資申込みの受付を開始すると発表した。調達する資金は新しい種類の絵本の開発費用や、toC向けの認知拡大のための広告宣伝費用に活用する。

えほんインクは絵本に登場するキャラクターを自分(子ども)に変えられるパーソナライズ絵本サービス「ÉHON INC.」を展開するスタートアップで、2022年に國則圭太氏(事業構想修士)が創業。本サービスは顔のパーツや服装などを選んで自分だけのアバターを作成し、「桃太郎」「シンデレラ」などの名作やÉHON INC.オリジナルストーリー作品に反映、製本して届ける。

今後は、昔話をベースにした物語だけでなく、スポーツやエンターテイメントなど、様々なジャンルのコンテンツを開発していく方針。さらに将来的には、ライフステージのあらゆるイベントにおいて、アバターを活用したパーソナライズプレゼントを日常的に贈り合う環境の構築を目指す。

FUNDINNOでの募集期間は2023年9月28日~2023年10月3日、上限とする募集額は 4995万円(1口 10万、1人 5口まで)。

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