トラストバンク 地域通貨の現金チャージをセブン銀行ATMで可能に

トラストバンク(東京都渋谷区)は、自社が提供する自治体向け地域通貨プラットフォームサービス「chiica」において、セブン銀行ATMでの現金チャージが可能となったことを、2022年1月4日に発表した。セブン銀行と連携して、地域通貨の利便性を向上させる。

「chiica」は、主に自治体が発行元となり地域通貨の発行、管理ができるプラットフォームサービス。電子決済に慣れていない人やクレジットカードを持っていない人も利用しやすいよう、アプリとカードのハイブリット型で提供している。今回の連携により、クレジットカードを持っていない利用者やカードタイプの利用者も、非対面での現金チャージができるようになる。

連携の第1弾は、宮崎県川南町のデジタル地域通貨「トロン通貨」。今後、セブン銀行ATMでチャージ可能な地域通貨を順次拡大し、地域通貨が利用者にとってさらに使いやすくなるよう努めていく考えだ。