AEA2023　アジアの技術系スタートアップのピッチイベントを開催

アジア・アントレプレナーシップ・アワード（AEA）運営委員会は、2023年10月26日、アジアのスタートアップによるイノベーション・アワード「AEA2023」のファイナルセッションをオンライン開催する。2012年より毎年開催しているもので、今回は一般公募と、柏の葉スマートシティにおける事業実証のサポートが受けられる「柏の葉賞」を設け、これにより例年よりも多様な参加者が集まったという。

アジアの10の国と地域から集まったセミファイナリスト20社から、さらに10社に絞られたファイナリストは、AEA開催までの約1か月間で、日本市場への進出や日本企業との協業の実現を目指してビジネスプランをブラッシュアップする。10月26日のファイナルセッションでは、事業の革新性、経済的・社会的影響力、事業実
行力、そして日本企業との連携・日本での事業展開の可能性などについて各社が最終プレゼンテーションを行う。

ファイナリストに選ばれた企業は、「ライフサイエンス / ヘルスケア」「モビリティ」「環境 / エネルギー」「サステナビリティ」に関連したソリューションを持つ台湾・韓国・インド・ベトナム・タイなどの10社。日本からは、バイオ化学製品を発酵技術で製造することを目指すBioPhenolicsと、EV充電器と、数千台のEVの充放電タイミングを制御するクラウドソフトウエアを手掛けるYanekaraが選ばれている。

10月26日のイベントはオンラインで無料で視聴できる。申込はこちら

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