各校舎で入学式を挙行、新年度が始まる 全校で136名が入学

「事業構想原論Ⅰ」岸波宗洋教授による講義

事業構想大学院大学 東京校舎・外観

事業構想大学院大学 東京 令和5年度入学式（4月8日）の様子。上段／帝国ホテル東京を会場に、学校法人先端教育機構 社会構想大学院大学と合同で実施した。下段左／入学許可書の授与、下段右／学長式辞

令和５年度入学式を挙行
全校で１３６名が入学

4月1日より福岡、大阪、名古屋、仙台、東京の順に校舎毎で挙行した入学式を経て、新たに136名の意欲溢れる社会人院生が誕生した。式には、理事・評議員、教員、自治体や企業からの来賓が多数出席し、東英弥理事長はこれから事業構想研究をはじめる新入学院生たちへ祝辞を贈った。

一人一人に入学許可書が手渡されたのち、田中里沙学長による式辞では、「人的資本経営による企業価値の向上が志向される中、社会人対象の大学院への期待は高まっていますが、特に本学は、事業構想の研究を行う特色ある高等教育機関として、各方面から期待を得ています。高度な情報社会を生きるには、義務教育や当時の高等教育において一度取得した知識だけでは不十分です。院生の皆さんは、日々自らの知性を更新する意識で、仕事や組織に改革、革新、イノベーションを生み出すことを目指し、果敢に挑戦を続けてくれたらと願います。」と期待と激励のメッセージが述べられた。

オンライン環境の充実により、今年度も校舎設置地域のみならず、広域からの入学者を受け入れた。国境を越えてオーストラリアやベトナムなど海外駐在の社会人も事業構想研究と新たな出会い、イノベーションに期待して大学院の門戸をたたいている。開学から12年目を迎え、総入学者数は900名を突破した。多様さを増す院生と、多彩な分野で活躍し発展する修了生の「事業構想」による研究・実践が、社会に新たな価値を生み出す力となっていくだろう。

事業構想大学院大学 大阪

開校５周年を迎える大阪校は、事業構想計画書を軸に企業内新規事業や起業へ発展させる修了生が増えている。４月４日に入学式を挙行、24名が入学した。開校５周年を迎える大阪校は、事業構想計画書を軸に企業内新規事業や起業へ発展させる修了生が増えている。４月４日に入学式を挙行、24名が入学した。

事業構想大学院大学 名古屋

４月５日に入学式を挙行した名古屋校。入学式を終えて、大学生活や履修方法など不明点が多い１年次生に向けて、修了生との交流会を実施した。

事業構想大学院大学 福岡

博多新校舎で入学式を挙行した福岡校。広々とした明るいフロアで、21名の新入学院生による活発なコミュニケーションから初日をスタートさせた。

事業構想大学院大学 仙台

開校初年度、東北の新たなイノベーション拠点として山形、南相馬をはじめ各地域でも事業構想研究と人材育成を推進した仙台校。新たに31名が仙台校２期生として入学した。

令和５年度入学式の様子