オタフクグループが国内外に新工場 生産能力強化しハラル市場と関東市場に注力

(※本記事は「食品新聞」に2025年10月29日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

7月に稼働したマレーシアの新工場
7月に稼働したマレーシアの新工場

オタフクグループは工場への投資を進め、生産能力を強化。28年度に海外売上100億円、国内成長率の毎期3%以上という中計の達成を目指す。

今年7月にマレーシアの新工場が稼働。敷地面積9066m2、延床面積4762m2、年間生産能力は将来的に旧工場の8倍となる6000klを見据える。新設備も導入し「多種多様な要望に対応するとともに、品質の向上を実現する」(国際事業本部・川島大治副本部長)考えだ。今後もさらなる投資を行い「増産体制を整え、世界のハラル調味料カンパニーになる」(同)としている。

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