2020年11月号
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我が社の構想

九州トップクラスの医療総合商社アステム 「医療卸」へ転換を図る

吉村 次生(アステム 代表取締役社長)

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フォレストグループの中核事業会社として、医薬品や医療機器などを扱う総合商社アステム。ヘルステックと呼ばれるテクノロジーの台頭により、医療界には新たな波が押し寄せる中、アステムは医薬卸から医療卸へと転換を図り、新しい事業にも果敢に挑戦していく。

吉村 次生(アステム 代表取締役社長)

1998年、キョーエイ薬品やダイコーなど4社の合併により誕生したアステム(本社 福岡市・大分市)。九州と沖縄、西中国地方をカバーする医療総合商社であり、医療のフルライナーとして九州トップクラスのシェアを誇る。

アステム誕生後も、全国的な業界再編が加速する中、2005年には地域卸9社が連携して「葦の会」を設立。2008年にはグループ全体の事業価値の向上を目指して、純粋持ち株会社・フォレストホールディングスを設立した。経営と事業を分離して、アステムは事業会社として同グループの中核を担っている。

フォレストグループの歴史は、1879年に福岡県久留米市で創業した「大石薬舗」から始まる。1919年創業の「吉村薬局」など、明治から大正にかけて創業した経営者たちが親交を深め、九州北ブロックと南ブロックで共同体を結成。それらがアステムにつながっている。さかのぼると、九州を中心に脈々と受け継がれてきた141年もの歴史を背負っているのだ。

「創業135周年を機にグループ史を作りました。私たちは辛いとき、歴史に守られているという実感があり、過去の自叙伝や社史が心の支えになりました。ですから、これまでの歴史や価値観をきちんと記録して、次世代につなぎたいと考えたのです」、そう語るのはアステムの吉村次生社長。1983年に吉村薬品(現・アステム)に入社し、兄の恭彰氏と共に会社の舵取りを担い、2017年4月社長に就任した。

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